マルッシーのつぶやき★
2020年8月4日
8月に入って長くてツライ梅雨があけ、やっと夏本番がやってきました。
しかし今年の夏はコロナ禍の中で夏らしいイベントはほぼ中止となり、ただ暑いだけの盛夏になりそうです。ここはたかをくくって何もないただの夏を満喫するのも良いかもしれません。熱い太陽を感じながらセミの鳴き声を聞くだけの夏。意外と贅沢かもしれませんね。
9年前の大地震に依る津波と原発事故、今年のコロナと、ほぼ10年単位で未曾有の災難に見舞われるのも自然の成り行きでしょうか?(はたまた人災か?)
地球人類の慢心と傲慢さをあざ笑い、謙虚になれとどこかの宇宙人に戒められている感じがするのは私だけではないでしょう。
コロナ前までの生活様式(常識)と真逆な生活スタイルを強いられることになるとは、全く想像外でしたし、これからどのくらいこのスタイルを続けることになるのかを思うと途方にくれるばかりです。
ビジネスの世界ではリモートワークとか、人と接しないでサービスを提供したりする事を新しいビジネスチャンスと捉える積極派も出てきているようですが、大半の人は、ただただこの災難が早く通りすぎるのを何もできずにステイホームでじっと待っているのが現実の姿ではないでしょうか。
丸心産業も6月に51年目に入り、これからまたひと稼ぎというタイミングで受注状況が悪くなってきました。コロナの影響がついにやってきたという事です。しばらく生産調整の渦の中でもがくことになると思います。
ただ、このコロナルールの中でもみんな明るく元気に仕事をしているので、心が救われているマルッシーでした。
創業51年目の雑記
今年の正月に今の世界の状況を誰が予想できたでしょうか?
東京オリンピックの年でもあり、当社創業51年目を迎える2020年は明るい1年になる予定だったのに、現実は思わぬ展開になりました。
今世界では、新型感染症と共生するために「新しい生活様式」が求められています。人と距離を保ち、活動自粛が要請されるなど、平時とは真逆な行動が推奨されています。そしてそれを大多数の人が実践しています。
この環境下で、受注が減少し帰休を実施せざるを得ない製造業もあり、営業すらままならない飲食、サービス業、命がけの仕事を強いられる医療関係など、厳しい状況に置かれている他業種が多々ある中で、当社は今のところ大きな障害もなく通常業務が続けられています。これはまさに奇跡です。
この奇跡を幻としないために、今目の前にある仕事に一生懸命に取り組み社会に貢献しましょう。今までやってきたことに自信を持ってやり続けましょう。
それが当面の私たちのミッションです。
緊急事態宣言は解除されましたが、現実には新型感染症の猛威は続いており、いつ終息して元の生活に戻れるか見当もつかない状況です。
環境の変化に上手に対応していくことこそが、命と事業の継続の源です。2020年4月1日(水)
桜が満開だというのに、暗いニュースばかりの昨今ですが、今日だけは明るい
お知らせです。
この春に高校を卒業したての女子新入社員2名がめでたく入社されました。
数ある求人企業の中から、当社の仕事に興味を持ち当社を希望して入社してもらえたのですから、従業員一同で大歓迎であり、同時に今後の彼女たちに対しての責任も痛感しています。気を引き締めて参りましょう。
少し肌寒い水曜日の朝でしたが、工場での朝礼で元気に自己紹介してくれました。気持ちがほっと暖かくなったような気がしたのはマルッシーだけではなかったと思います。
これから丸心産業の仲間として、末永いお付き合いをよろしくお願いします。
さて今年は歴史に記録され記憶に残る一年になってしまうでしょう。
毎年地球上のどこかで自然災害や大事故など見るに堪えられない悲惨な出来事は必ず起きていますが、今年の新型コロナウィルス大流行は、それらの災害や事故とは比較対象にならないほどの強い影響と被害と不安を世界に与え現在まさに進行中の出来事です。いつ終息するかの予想さえ立たないと世界の指導者や専門家が毎日のように話しています。
自然物か人工物かの議論はさておき、ウィルスという見えない共通の敵に対して地球人類はいったい何ができるのでしょうか。
今必要なのは感染防止のための個人の責任ある行動(STAY HOME)と治療薬と予防のためのワクチン開発です。国や地域を問わず人間同士が協調し、世界のすべての英知で乗り越えるしかないのです。
これらが早期に揃って世界が落ち着くこと、そして平和の祭典であるオリンピック、パラリンピックが無事に東京で開催される事を世界中の皆さんと一緒にマルッシーも静かに祈っています。
2月某日 企業見学会
2020年1月
新年明けましておめでとうございます。
令和2年、子年の1年がスタートしました。
子年は荒れると良く言われますが、年始早々米国と中東イランとの間のキナ臭い情報が飛び込んできて、今後の成り行きが心配されます。それを受けて株価も500円近く下落し、オリンピックイヤーであるにもかかわらず、波乱の幕開けとなりました。
そんな2020年は、当社にとっては創業50年の節目の年なので、特に平和で安定した良い一年であってほしいと強く願います。
一方、会社にとっての良い一年とは、関係する全ての人たちが健康で安全に暮らし、安定した仕事に恵まれ、少しでも社会に貢献できることです。
そのために、できることは躊躇なく何でもする会社でなくてはならないと思います。
また、今年の当社の全体テーマは、「自分視点から全体視点へ」です。
自分を自分目線だけではなく、例えば上司の目からみた自分などのように、客観視することにより自分の役割と期待を理解し、仕事への意欲をさらに高めようという趣旨です。
仕事を遂行する上で重要な「気付き」と「創造力」も、全体視点から洞察することに依り培われるものです。
昨年のテーマである「用意周到」も引き続き徹底し、皆さんとともに「良い結果」を導きだせる2020年にしたいと思う“マルッシー”でした。